「急な内示が出て、何から準備すればいいか分からない……」
「引っ越しの準備って、荷造り以外に何をやっておけばラクになるんだろう?」
会社の都合で急に決まる転勤。内示が出てから引っ越しまでの限られた時間の中で、手続きや挨拶回り、そして膨大な荷造りに追われるのは本当に大変ですよね。
私自身、30代のサラリーマンとして何度も転勤(地方への引っ越し)を経験してきました。
初期の転勤では、毎回段ボールの山に囲まれ、徹夜で荷造りをしてボロボロになっていた苦い記憶があります。
しかし、度重なる転勤を乗り越える中で、ある「本質」に気がつきました。
転勤前にこれだけはやっておけ!というおすすめの準備は、実はたった1つしかありません。
それは、「とにかくモノを減らし、部屋を必要最小限(ミニマリスト)にすること」です。
この記事では、30代転勤族の私が実体験から導き出した「モノを極限まで減らすメリット」と、それを実現するための「3つの鉄則」を具体的にご紹介します。
次の引っ越しを劇的にラクにしたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください!
なぜ「モノを減らすこと」が最強の転勤準備なのか?
「引っ越し準備といえば、荷物を段ボールに詰めることでしょ?」と思うかもしれません。
しかし、本当に大切なのは「詰める作業」ではなく、「持ち込む総量を減らすこと」です。
モノを減らすことには、転勤族にとって計り知れない2つのメリットがあります。
1. 引っ越し費用の大幅な節約になる
引っ越し代金は基本的に「荷物の体積(量)×移動距離×時期」で決まります。
荷物が少なければ、引っ越し業者のトラックのサイズを「4トントラック」から「2トントラック」へとサイズダウンさせることが可能です。
これだけで、数万円〜十数万円のコストカットになります。
「会社の全額負担だから関係ない」という方も油断は禁物です。
会社支給の引っ越し費用には「上限」が設けられているケースが多く、荷物が多すぎて上限を超えた分は自己負担になってしまうトラブルも少なくありません。
身軽でいることは、ダイレクトに家計を守ることに繋がります。
2. 荷造り・荷解きのストレスが10分の1になる
荷物が少なければ、荷造りは数時間で終わります。
新居に到着した後の荷解き(片付け)もあっという間です。
転勤時は、新しい職場での人間関係や業務の引き継ぎで、精神的にも肉体的にもエネルギーを消耗しています。
家の中の片付けにかけるエネルギーを最小限に抑えることで、新生活のスタートダッシュをスムーズに切ることができるのです。
転勤族の私が実践する「モノを増やさない・減らす」3つの鉄則
では、具体的にどのようにしてモノを減らせばいいのでしょうか?
私が実践している3つのストイックなルールをご紹介します。
① 「1年間使っていないもの」はすべて手放す
クローゼットの奥に眠っている服、いつか読もうと思っている本、「昔はよく遊んだけど、ここ2年まったく触っていないゲーム機」……これらはすべて、今回の転勤を機に手放しましょう。
「いつか使うかも」の「いつか」は、転勤族には永遠に訪れません。
荷物として新居に運ぶだけで、往復の移動コストと部屋のスペースを無駄に消費することになります。
過去の私も、思い出にしがみついて古いガジェットや着ないスーツを運んでいましたが、新居でも結局一度も開封しないまま次の転勤を迎えた時に、猛烈に反省しました。
とはいえ、転勤前は手続きや引き継ぎでとにかく時間がありません。
「メルカリやヤフオクに出品して、値下げ交渉に対応して、梱包して発送する」なんて丁寧な作業をやっている余裕は正直ないですよね。
そこでおすすめなのが、不要なものを段ボールにまとめて詰めて送るだけの「宅配買取サービス」です。
こういうサイトって胡散臭そうなのが多いので、私は知名度が高い会社で初めて見ることをおススメします。
例えばブックオフの宅配買取なんてどうでしょうか?
比較的知名度が高く、初めての方は安心だと思いますよ!
一歩も家から出ず、集荷に来てもらうだけで部屋が劇的に片付き、ちょっとした引っ越し小遣いにもなります。
特にゲームやブランド服、本などは、引っ越し業者に運んでもらう前に現金化してしまうのが賢い選択です。
② 部屋の中に「棚(収納家具)」を置かない
私が徹底している2つ目のルールは、部屋の中に「カラーボックス」や「チェスト」などの収納用の棚を一切置かないことです。
組み立て式の家具は、引っ越しの時にバラすのが面倒ですし、無理に運ぼうとすると移動中にネジ穴がバカになって壊れやすいというデメリットがあります。
さらに心理学的な理由もあります。
人間には「ツァイガルニク効果(未完了のものが気になり、隙間があると埋めたくなる心理)」が働きます。
部屋に収納スペース(棚)があると、脳が「ここに何かを収納しなければならない」と錯覚し、結果として不要なモノを買い込んで溜め込む原因になってしまうのです。
最初から棚を置かなければ、モノは増えようがありません。
服は備え付けのクローゼットにかける分だけ、書類はデータ化して処分する。
これだけで部屋の広さは劇的に変わります。
③ テレビは絶対に買わない
一人暮らしや新しい部屋への引っ越しを機に「とりあえずテレビを買おう」とするのは、転勤族にとっては大きな罠です。
テレビを買うと、必然的に「テレビ台」が必要になります。
そして先ほどのルール②の通り、テレビ台があると、その引き出しや空きスペースに「とりあえず不要なリモコンや取扱説明書、よく分からない小物」を溜め込んでしまう負のループが始まります。
テレビとテレビ台は、部屋の貴重な面積(デッドスペース)を奪うだけでなく、引っ越しの際の梱包も非常にシビアで面倒な存在です。
これらをなくすことで配線で部屋がゴチャつくこともなく、引っ越しの時はタブレットをカバンに入れるだけで完了します。
この快適さを知ると、もうテレビのある生活には戻れません。
「テレビがないと生活が寂しくなりそう……」と心配になるかもしれませんが、現代においてその心配は不要です。
スマホ、タブレット、またはノートPCが一台あれば、必要なエンタメやニュースはすべて手に入ります。
私はテレビを手放す代わりに、Amazonプライムをフル活用しています。
リアルタイムのニュースはネット配信で追えますし、休日は定額で映画やアニメが見放題です。
Amazonプライムについてはこちらの記事を参考にしてください。
【30代の家計管理】サブスクの見直しは1つに絞るのが正解!5年無駄にしたサラリーマンがAmazonプライムを激推しする理由
まとめ:身軽さこそが、30代転勤族の最大の武器
最後に、今回ご紹介した内容を振り返ります。
| 転勤族のモノ減らし3つの鉄則 | 得られる具体的な効果 |
|---|---|
| 1. 1年使わないものは手放す | 引っ越し代の節約・段ボールの削減・宅配買取でお小遣い稼ぎ |
| 2. 部屋に「棚」を置かない | 不要なモノを溜め込む心理(ツァイガルニク効果)を根本からシャットアウト |
| 3. テレビは絶対に買わない | テレビ台周辺のデッドスペースを無くし、スマホ+Amazonプライムで休日を楽しむ |
急な転勤や引っ越しは大変ですが、見方を変えれば「人生の定期的なデトックス(断捨離)のチャンス」でもあります。
モノを減らして身軽になれば、次からの転勤が驚くほど気楽になりますし、何より日々の生活のノイズが減って、本当に大切なこと(資産形成の勉強や、家族との時間など)に集中できるようになります。
「次の引っ越し、少しでもラクにしたいな」と思ったら、まずはクローゼットの中にある「1年以上着ていない服」を1着ゴミ箱に入れるか、宅配買取の段ボールに詰めることから始めてみてください。
あなたの新生活が素晴らしいものになるよう、応援しています!



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